皆さんこんにちは☀
第3回『フェアトレードを学ぶ~ちばの団体訪問編~』ということで、
新年度が始まり新たな出会いが待っている春、社会福祉法人 オリーブの樹の加藤裕二さんにお話を伺いました!
今回のインタビューは新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでしたが、ボランティアメンバーがオリーブ轟さんを訪問し、美味しい匂いに釣られてクッキーを購入してきました。
〈オリーブの樹はどんな団体?〉
オリーブの樹は、「障害を持っていても仕事を持ち生きがいのある生活を送りたい」という想いを実現させるサポートをなさっている社会福祉法人です。
障害福祉サービス事業を行なって、お弁当やクッキーを作ったり、地域の掃除をしたりといった活動を行なっています。
オリーブさんのグループホームや事業所は千葉市内に全部で7ヶ所あります。今回はオリーブ轟さんで事業の様子を少し見学させていただき、クッキーを購入しました!
クッキーを購入する際は、私以外にも地域の人々が購入しに来ていて、地域に根ざし愛されていることが分かりました。クッキーの種類はとても豊富で、私が購入したココナッツクッキーもとてもおいしかったです!
〈活動への想い〉
「オリーブ」には、”友愛”の意味があります。
思いあう気持ちをもって、すべての人を人として大切にしよう、という想いが込められています。
障害を持つ人々が自立をし、社会参加できるよう、前身の福祉作業所「オリーブハウス」が1984年に開所、2001年には社会福祉法人の法人格を取得し、今に至ります。
”障害”と一括りにするのではなく、利用者さん本人の自主性を尊重し、1人1人に合ったケアや仕事をされているのが印象的でした。
〈どういう人が関わっているの?〉
「オリーブの樹」では、障がいのある方を支援する"支援員"と、障がいを持ちながらも働きたい、という想いを持つ”利用者”さんが仕事をしています。
今回訪問させていただいた「オリーブ轟」では、就労継続支援A型・B型、生活介護の3つのコースが設けられており、自分に合ったコースで仕事をされています。
オリーブ轟の就労継続支援A型には、ランチ班やクッキー班があります。
ランチ班では、多いときには1日300食以上ものお弁当を作るプロの技が。
「オリーブの樹」名物のクッキーも作られており、作業室からはクッキーのいい匂いが伝わってきました!
〈商品紹介コーナー〉
私がオリーブ轟に訪れた時には、ちょうどクッキーやパウンドケーキ、アクセサリーを販売していました。
クッキーは様々な味、種類があるだけでなく、形がくずれたものなどを大袋にまとめてお安く売られています!
他にも、オリーブの樹の各施設で様々な商品が販売されています!
地域の酪農家さんの知恵と力を得て作った10種類のアイスや秋冬限定のスノーボール、藍染Tシャツ、耳ゴム長さの調節可能な手作りマスク、ストラップなどなど。。
クッキーやケーキ、アイスなどは、以下のオンラインショップからご購入いただけますので、ぜひ一度ご覧ください♪
『フェアトレードを学ぶ~ちばの団体訪問編~』第3回は社会福祉法人 オリーブの樹さんにインタビューさせていただきました!
社会福祉法人 オリーブの樹
オンラインクッキー店 ▶︎ https://www.olivehouse.org/online-shop-top-page/
オンラインアイス店 ▶︎ https://www.olivehouse.org/online-shop-top-page/lufticecream/
いろいろなイベントにも出展されています! WEBをご確認ください。
(記事作成:2021年5月)